2006年08月07日

夏の夜

降るように聞こえた祭りのお囃子も、
今は思い出のように消えて、夜の底は静まりかえっていた。
季節の移り変わりも、ただ気温の上がり下がりのように思えてきて、
物憂げに腰を下ろすと、涼しい風が入ってきた。
まるで遠い空襲のような打ち上げ花火の音も、
思い出したように鳴きはじめた蝉の声で、聞こえなくなった。
posted by shunpei at 06:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

さてと・・

桃のゼリーを食べた。明け方の世界は静謐だった。
冷たい空気を胸いっぱい吸って、
カラダの中の毒を全て出すように深く息を吐くと、
桃の香りの添加物が消えていった。
空は透明で、重力が無ければ、
あの空へまっさかさまに堕ちてゆくのだ、と思った。
それは心地よかったけど、求めるものじゃない。
求めなければ、思い悩まなくていいんだ。
あいつめ。あんちくしょう。
posted by shunpei at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする